『馬曼陀羅』   1985   
  キャンバス・油彩   150.0×150.0cm
 久保田 政子 (くぼた まさこ),1934(昭和9)−

 八戸市生まれ。女子美術短期大学卒業。昭和36年(1961)、女流画家協会展でプールブー賞を受賞。女流画家協会にはその後30年近く出品するが会員で退会。現在は無所属で活躍。八戸の港をテーマに船を描き、その後、鳥、海、月、花、子供などとモチーフの変遷を経て、近年は馬の作品を多く手がける。久保田氏にとって、本格的に馬を描くようになったのは1970年以降である。夜空に浮ぶ月に馬が住んでいるように思え、天空を駆ける馬の絵を描いたのが始まりという。以後久保田氏の描く馬は、ふるさとの海や野山(画家の心象風景)を力強く、美しく走り続ける。