＜レイヤーってなあに？＞

レイヤーとは「層」のことで、これを利用すると効率よく画像の作成をすることができます。


（レイヤーのしくみ）

このようにすると、背景・チューリップ・ちょうちょを別々に編集することができ、
別のレイヤーにはその編集が影響されなくなります。
たとえば、もしチューリップとちょうちょが重なっていて、チューリップだけ消したい場合
ちょうちょは別のレイヤーに描かれてあるので、ちょうちょが重なっている部分に消しゴムをかけても
チューリップだけ消えることになります。

実際にキューブペイントでレイヤー機能を使う場合は、
メニューバーの「機能」の中から「レイヤー設定」を選択します。
すると、このようなウィンドウが出てきます。


（すでにいくつかのレイヤーを作成してある状態）

１．作成したレイヤーの一覧を表示します
　　青くなっているのが現在編集できる（描いたり消したりできる）レイヤーです
　　表示順と重なり方は連動しています
２．新しいレイヤーを作成します
３．選択している（青くなっている）レイヤーを削除します
４．レイヤーの合成をし、１枚の絵にします
５．レイヤー情報の設定をします
　　（レイヤーの名前を入力したり、表示・非表示を選んだり、透明度を選ぶ）
６．選択しているレイヤーを１つ上へ移動します
７．選択しているレイヤーを１つ下へ移動します


このような絵レイヤー・文字レイヤー・背景レイヤーの構成だったとき



レイヤーの順番を入れ替えしてみると（背景レイヤーを文字レイヤーの上に移動）



このように、背景レイヤーが完全に塗りつぶされているため、文字レイヤーは隠れて見えなくなります。

最初のうちは慣れないかもしれませんが、使いこなせるようになると
より高度な編集ができるようになるので、是非挑戦してみてください。

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