みそ貝焼き・みそか焼き
(貝の殻を利用して焼くことから短縮になってみそか焼きという説もある。)

材料
  大根菜(干し菜をゆでたもの)目安として60g    
  煮干し
  みそ
  卵
  貝の大きさにより材料のg数を加減する。
  大きめの帆立貝のから    (なければ、鍋で作ってもよい。)

作り方
@帆立の貝に、少量の水を入れ、煮干を入れだしをとる。
A細かく切った大根菜と実を添え、みそを入れて煮含める。
B卵をといて、流し入れる。卵が周りからかたまってくるので、
 箸でかき混ぜながら弱火で煮る。

※ 昔は鯨が安かったので、鯨の脂身と大根菜を一緒にみそで煮て食べた
  そうです。
※ 食べ物がまだ豊富でなかったころは、ねぎを濃いだしの味噌で煮て、
  卵でとじていました。濃い味のおかずであることと、少量の出し汁で
  煮ることから、お弁当のおかずにも用いられたこともあるそうです。

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