つばがま
 お米のご飯をたくときに使いました。アルマイト製のつばがまは、昭和の初めから中ごろまで使われました。昭和の中ごろまで八戸では、あまりお米を食べることができなくて、多くの人は、ひえのご飯を食べていました。ひえのご飯は、ナベでたいていて、昭和35年ごろから電気がまを使うようになりました。
水おけ
 洗たく物をこすりつけて洗いました。洗たくは、井戸や川に行き、たらいに水を入れて、洗たく板でこすりました。洗たくは、明治時代から使われました。