5、千石船(せんごくぶね)の絵がある家
 
「江戸時代の終わりごろの千石船のようすを伝えるかけ図」
 
 八戸の廻船問屋(かいせんどんや)であった山四郎屋(さんしろうや)が伝えてきた千石
船のかけ図です。昭和56年4月に、八戸市の文化ざいに指定されました。実物は八戸市博物
館にあり、この写真は、本物そっくりに書かれたものです。 
 だれが書いたかは、はっきりしませんが、千石船の形や乗っている人のようすがよくわか
ります。はだかの人は船頭さん、着物を着ている人はお客さん、中にはキセルを持っている
人もいます。

 クイズ 船の名前は、何でしょう。