「700年をこえる長いれきしをもつ かぶ嶋神社」 平成8年に、「蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ) 創建(そうけん)七百年祭」を行ったかぶ嶋神社 。その時、つくられた記念誌(きねんし)による と、永仁4年(1296年)、鎌倉(かまくら)武士( ぶし)の工藤一族が、かぶ島の上に弁財天(べん ざいてん)をまつったのが始まりとされます。 明治4年から約120年間、「いつくしま神社」 という名前が使われていました。しかし、土地 の人々にとって、「かぶしまさま」あるいは「 かぶしまの弁天様」と呼び親しまれ、信仰(し んこう)を集めてきたことなどから、「かぶし ま」という名前にもどしたほうがいいという当 時の前田亀造宮司(ぐうじ)さんの提案(ていあ ん)をうけ、平成3年から「かぶ嶋神社」という 名前になりました。 |