「鮫の町をすくってくれた かいぼうかん 稲木 (いなき)」 神社への階段をのぼり、とりいを過ぎると、左側の奥に「かいぼう かん 稲木」のひがたっています。昭和20年8月9日(1945年)、アメ リカのグラマンという戦闘機(せんとうき)が50機、八戸を空から攻撃 (こうげき)しようと飛んできました。グラマンは、港にとまっていた 稲木を見つけると、機銃(きじゅう)で攻撃してきました。稲木の乗 組員243名は、死にものぐるいで戦いました。しかし、ロケット弾を 受け、船はしずみ、29名がなくなったそうです。このひは、グラマン の攻撃から鮫や白銀の町を、命にかえて守ってくれた29名の人たちが 、安らかにねむるようにと祈(いの)り、たてられました。 ※「かいぼうかん」とは、海ぞいの地いきをまもるための船。たいほ うや武器(ぶき)をそなえている。 クイズ かぶ島には、他にどんなせきひがたっ ているでしょう。 |
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