1、鮫小学校の金びょうぶ 
 
 「70年ぶりに里帰りした金びょうぶ」
 
 このびょうぶは、明治33年から昭和5年までの30年間、
鮫小学校で先生をしていた神田(かんだ)リキ先生(神田市
長の妹)がおやめになるときに、鮫(さめ)学友会(がくゆ
うかい)の人たち(鮫小学校の卒業生たち)がおくった記
念の品です。それが、平成11年に、東京に住む神田先生の
親せきの方から、鮫小学校におくられることになり、70
年ぶりに、ふるさとの鮫小学校に里帰りしたわけです。現
在、鮫小学校に入ると、すぐ右がわのガラスケースの中に
、大切にかざってあります。
 この絵をかいたのは、七尾(ななお)英鳳(えいほう)(明
治17年〜昭和37年)という八戸生まれの有名な日本画家で
す。八戸の風景(ふうけい)を数多くかき残しています。

 
 クイズ 
 この絵の中に描かれている島は、何と 
 いう島でしょう。