図書登録をする
(他の学校に、登録しようとしている本のデータがある場合)


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まず、未登録の図書にバーコードシールを貼ります。
あらかじめ貼ってから登録は行いましょう。

<2>
図書システム「School-LiCS」を起動し、左の「業務選択」から「窓口業務」を選択します。
さらに左の「処理選択」から、「図書登録」を選択します。



<3>
「資料番号検索」タブを表示している状態で、「資料番号」の左のテキストボックスをクリックし、カーソルを表示させます。
この状態で、未登録の図書に貼ったバーコードをスキャンします。



<4>
登録はされていないので、該当データがないなどのメッセージが表示されます。
ここで、上のボタン群の中の「簡易検索」をクリックします。



簡易検索画面が表示されるので、検索条件を入力して「検索」ボタンをクリックします。
このとき条件の入力方法はさまざまありますが、最も効率がよいのはISBN番号の入力です。
手入力してもかまいませんが、もしISBNのバーコードがあるならば
バーコードリーダでスキャンして入力することもできます。
(スキャンするときは、日本語入力がオフになっている状態であることを確認してください。)
もちろん、タイトルや著者名からの検索をしてもかまいません。



<5>
検索結果の中に、これから登録する図書と同じタイトル・著者名などのデータが表示されていれば、
他の学校に同じ図書が登録されているということになります。
この場合、他の学校のデータをコピーし、自分の学校にも「この本がありますよ」という登録ができます。

もし検索結果が表示されなかった場合、市内のどの学校にも今登録しようとしている図書がないということになり、
Tool-iのサイトから図書のデータをダウンロードすることになります。
(その場合の方法はこちらから)

ここでは「他の学校にも同じ図書があったのでデータをコピー」する方法について説明します。

まず、検索結果の中で、これから登録する図書と同じデータを選択します。
クリックすると黒く反転するので、こうすると「選択していますよ」というしるしになります。
次に、下の「選択データを複本」ボタンをクリックします。



上の図は著者名のみの検索した場合です。
有名な著者であれば多数のデータが表示されますので、できるだけ絞り込める検索条件を入力することが大事です。
ISBN番号ならば、ほぼ確実にその図書だけを絞り込むことができます。

<6>
するとローカル詳細情報画面に移ります。
ここで、テキストボックスが黄色くなっている部分は必須項目になるので、
適切なデータを入力してください。

<請求記号について>
請求記号のテキストボックスは黄色くなっていはいませんが、
分類など行うときに必要になるので、上に表示されている他校のデータを参考にしてできる限り入力をしてください
「ローカル詳細情報」請求記号の入力位置は次のようになっています。


1.別置記号 ほとんどの場合、入力しません。
2.分類記号 NDCによる区分の数字3桁を入力します。(例:日本史・東北地方なら「212」)
絵本は「E」、紙しばいは「C]を入力します。
3.著者記号 著者の頭文字を半角カタカナで入力します。
著者ではなく編者などの場合はタイトルの頭文字を、
伝記の場合、被伝者の頭文字を入力することがあります。
4.巻号 続き物やセットの図書に振られている巻数を入力します。
事典などで年度を入力する場合もあります。
5.その他 特に入力の必要はありません。

<分類記号が「221」、著者記号が「エ」、巻号が「1」の場合の入力>


最後に「登録」ボタンをクリックします。

 

これで、LiCSへの登録が完了しました。

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