図書登録をする<3>
(他の学校に、登録しようとしている本のデータがない場合)


<11>
次に、「marc.exe」をダブルクリックします。



すると、「marc.dat」というファイルが生成されます。
「marc.dat」以外にもファイルが生成されることがありますが、特に気にすることはありません。



毎回、ダウンロードするファイル名は「marc.exe」ですし、ダブルクリックして生成されるファイルも「marc.dat」です。
「marc.exe」がすでにある状態でダウンロードをしようとすると、
「上書きしますか?」と確認のメッセージが表示されますので「はい」を選択してください。
また、「marc.dat」がある状態でダブルクリックをすると、このような画面が表示されます。



一番下に「Overwrite file marc.dat ? (y/n/a)」(「marc.datを上書きしますか?」)というメッセージが表示されるので、
ここでは「y」のキーを押し、さらにエンターキーを押してください。
「この画面がイヤ!」という場合は、次のLiCSでの登録作業が終わった後、ファイルを削除しておくとよいでしょう。

<12>
次に、LiCS-R2を起動し、業務選択の「MARC業務」をクリックし、
左の処理選択の「TRCDダウンロードデータ変換」をクリックします。



<13>
ダウンロードデータ変換画面が表示されたら、左上の「ファイル参照」ボタンをクリックします。
ファイル選択をする画面が出てくるので、先ほどダウンロードしたフォルダの場所を選択し、
ダブルクリックして生成した「marc.dat」を選択してください。
選択すると、「ファイル名」と「フォルダ名」が表示されますので、確認をしてください。
(「ファイル名」が「marc.dat」になっていればOKです)
次に、すぐ下の「データ展開処理を同時に行う」にチェックを入れてください。
あとは、「実行」ボタンをクリックしてください。

 

これで、新しく入ってきた図書の登録が完了になります。

<受入区分等のローカル情報を設定したい場合>
「他の学校からデータをコピーする方法」では、登録時にローカル情報も一緒に設定できますが、
TOOL-iからダウンロードをしたデータを登録する際には、データ変換処理を行う前に一括で設定することができます。
<13>の画面が表示されたときに、「ローカル設定」ボタンをクリックします。



すると、MARC変換ローカル情報設定画面が表示されます。



設定したい項目のチェックボックスにチェックを入れ、さらに隣のリストボックスからその内容を選択します。
設定が完了したら、最後に「確認」ボタンを押し、前の画面に戻ります。
(リストボックスから内容を選択しただけでは設定したことにはなりません。必ずチェックを入れてください。)
あとは<13>の手順に沿って、データ変換を行ってください。

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