1.島守地区の新井田川の水質 (平成19年6月2日 「全国水生生物調査」結果) (1)
目的 島守地区を流れている新井田川4ヶ所及びそこに流れこんでいる古里川・目蕪良川各1ヶ所の6つのポイントにしぼり、・COD・pH・水生昆虫を採取し水質階級を調べる。 (2)
用意したもの ・あみ・温度計・ピンセット・水生昆虫を分別するもの・(pH・COD)のパックテスト・水の速さを計るもの (3)
調査方法 ・COD、pH、を各場所1回ずつ行う。 ・水生昆虫を採取する。 (4) 調査場所
(5) 結 果 @新井田川・巻橋上流
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水温 19.5 川幅 30m 生物採取場所 川の中心 水深 30cm 流れの速さ 速い 川底の状態 こぶしくらいの石 水のにごり きれい 見つかった指標生物 カワゲラ6匹 ヒラタカゲロウ8匹 ナガレトビケラ1匹 コガタシマトビケラ21匹 その他の生物 ヒゲナガカワトビケラ11匹 鳥類 ・セキレイ・トンビ COD 2 pH 7.6 水質階級
T きれいな水 |
A新井田川・島守中学校前
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水温20.5 川幅 40m 生物採取場所 左岸 水深 20cm 流れの速さ 速い 川底の状態 こぶしくらいの石 水のにごり きれい 見つかった指標生物 カワゲラ12匹 ヒラタカゲロウ51匹 コガタシマトビケラ58匹 ヒル1匹 その他の生物 ヒゲナガトビケラ2匹 鳥類 カワセミ セキレイイワツバメ COD 3 pH 8.2 水質階級
T きれいな水 |
B新井田川・荒谷橋
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水温 18.0 川幅 25m 生物採取場所 左岸 水深 50cm 流れの速さ 普通 川底の状態 頭大の石 水のにごり 少しにごっている 見つかった指標生物 カワゲラ2匹 ヒラタカゲロウ 6匹 オオシマトビケラ2匹 その他の生物 魚類 ハゼ COD 1 pH 8.3 水質階級
T きれいな水 |
C古里川・砂篭橋下流
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水温 17.0 川幅 2m 生物採取場所 川の中心 水深 25cm 流れの速さ 遅い 川底の状態 こぶしくらいの石 水のにごり 少しにごっている 見つかった指標生物 ヒラタカゲロウ13匹 カワニナ30匹 ヒル13匹 その他の生物 鳥類 ・セキレイ ・トンビ COD 2〜3 pH 7.6 水質階級
T きれいな水 |
2.島守地区の新井田川に住む魚 (1)
島守地区の新井田川の特徴
島守の川には、昔は深い所がたくさんありました。しかし、護岸工事で川幅を広げ、水深を浅くしました。ほとんどの所が浅くなり深い所はほんの少しです。その後の洪水で、上流から大きな石が流れてきて、小石から大きな石に変わり、砂地の所が少なくなりなした。3年前には、世増ダムが完成したので、これからは、洪水によって大きな石が流されてくることはあまり無いと思われます。旧八戸市内では新井田川はあまり蛇行していませんが南郷区の島守のあたりではかなり蛇行しています。川が蛇行していることで、流れの速さに変化が生まれ、 島守地区の魚の種類を豊富にすることにつながっていると考えられます。理科の授業で行った水質調査では新井田川は、水質階級Tのきれいな水でした。新井田川に流れ込む支流では少し汚い水もみられましたが、川の自浄作用ですぐきれいになっているようです。 |

世増ダムから流れ出る新井田川 |
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各場所の特徴と見られる魚 ・虚空蔵淵
流れの速い所と遅い所があり、流れの速い所は、浅く大きな石がたくさんあり渦を巻いています。流れの遅い所は深くて川底が砂地になっています。 見られる魚 ウグイ・アブラハヤ・コイ・ハゼ・ウナギ・ナマズ・ヤマメ・サクラマス・フナ・アメマス
・発電所
川が二つに分かれて、一つ目の川は流れが速くて少し大きめの石があります。二つ目の川は流れが遅く、深くて川底は砂地です。 見られる魚 ウグイ・コイ・アブラハヤ
・荒谷橋
流れの速い所から除々に遅く、深くなっています。川底は、ほとんどの所が大きな石です。 見られる魚 ウグイ・アブラハヤ・コイ・フナ
・赤穂土橋・馬場橋
流れが速く、川底は小石が多いです。 見られる魚 ウグイ・アブラハヤ・コイ
・エンテイ
流れの速い所から、除々に遅くなり一気に流れが速くなります。川底は小石と大きな石がたくさんあります。 見られる魚 ウグイ・ヤマメ・ハゼ・アブラハヤ・コイ・フナ
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季節による変化 ・春 海から上ってきたサクラマス・アメマス・上りウグイが釣れます。しかし、水温がまだ低くて、ウグイ・コイ・アブラハヤなどの魚は釣れません。 ・夏 サクラマス・アメマス・上りウグイは釣れなくなりますが、水温が上がりウグイ・コイ・アブラハヤが釣れます。ヤマメ・イワナも流れの速い所で良く釣れます。 ・秋 アブラハヤ・ウグイが釣れなくなりますが、コイがよく釣れるようになります。この時期から脂がのって美味しくなります。 ・冬 水温がかなり低くなり、ほとんど場所で魚は釣れません。しかし、底の深い虚空蔵淵や荒谷橋ではウグイが釣れます。
(5)
まとめ 祖父や父の話では、昔の島守は深い所が多く、川底はほとんど砂地でした。そこには、コイ・ウナギ・ナマズがたくさんいて魚にとって、とてもすみやすい環境でした。しかし、護岸工事で川幅が広くなり水深が浅くなりました。そのせいでコイ・ウナギ・ナマズの数が減り、流れが速く、水深の浅い所でもすめるウグイ・アブラハヤが多くなりました。僕は、魚の種類は変わっても四季の変化に合わせて数多くの魚を釣ることができる島守の川をこれからも大切にしていきたいと思います。
3.島守地区のツバメ調査より新井田川に架かる橋に住むイワツバメ 島守地区では、ツバメ、イワツバメ、アマツバメがみられますが、新井田川に架かる橋には、多くのイワツバメの巣があります。 (1)
イワツバメの巣の様子
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@巣は、この様に、橋の桟の両側に多く作られていた。 A土手が近くにあるこのポイントには巣はない。 Bパイプの所で狭くなっている。ここには、巣はない。 島守橋: せいぜい10個位かと思ったら、全部で、114個の巣を見つけることができた。 馬場橋: 川が深いため、一部しか観察できなかったが、28個の巣を見つけた。観察した所と同じ様な場所が6ヶ所あったため、この6倍位はあるものと考えられる。 |
・どちらの橋の巣も、イワツバメのものであり、とっくり型をしていた。
 雛に エサをあげている様子 |
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 観察の様子 |
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