踊りの種類と解説



 踊り手は木製の馬形をつけ、お囃子にあわせて円陣を作ったり、縦隊になったりしながら、前後左右に跳ね回る動作を繰り返して踊ります。
 踊りの種目は7つあり、荒れ狂う野馬を追って捕まえる様を舞踊化したものです。また、種目ごとお囃子も全部違います。
 激しい動きの続く踊りのため、踊り手の子どもたちは息を弾ませながら踊り、踊り終わると額に汗が光ります。



1.庭入り
演技のための入場、野馬捕りに集合する名子、勢子たちの行進です。

2.引き返し駒
馬が足を蹴り上げるような動作を表しています。
※今、流れているのは、この引き返し駒のお囃子です。
3.回り駒
若馬が暴れている様子を表しています。片足で回ったり、高く跳んだりと激しく踊ります。

4.休み駒
休憩の様子を示す場面です。牧場に放たれた馬がゆっくりポックリポックリ歩くようにゆったりと踊ります。そして、ゆったりとした中にもリズミカルな歩みに見えるように踊ります。
5.進み駒
馬が勇壮に駆ける姿の描写です。横にギャロップし、ポンと跳ね、反対にギャロップして跳ね半回転します。

6.乗り違い
1番の見せ場です。黒馬と白馬と赤馬が入り乱れて跳ねます。前横、前横とステップを踏んで場所を変えていきます。掛け声をかけながら3人の息をあわせて踊ります。

7.庭引き
牧袋から野馬を引いてくる場面で、演技の終わりです。