南郷小学校のホームページにようこそ。
本校学区は、八戸市の南部に位置し、八戸市中心部から約17kmで、標高は238mにあります。3kmほど南下すると、岩手県との県境に接しています。平成17年3月に八戸市と合併し、南郷村から八戸市南郷区になりました。豊かな自然に恵まれ、地域では葉たばこ栽培やブルーベリー、イチゴなどの果樹栽培の割合も増しています。また、中沢地域は、江戸時代に八戸藩主が参勤交代に通った「上り街道」(現在の国道340号線)沿いに位置し、学区や隣接地区には一里塚や庚申塔、御仮家跡等の文化財も数多く残されています。また、南郷村当時に造られた公共施設が集中し、商店街も形成されています。
児童数の減少に伴い、平成27年度に南郷西地区の市野沢小学校、中野小学校、鳩田小学校の三つの学校が閉校し、平成28年4月1日から市野沢小学校の校舎を使用して、新しく八戸市立南郷小学校として開校いたしました。4月6日(木)には、八戸市長 小林眞様をはじめ、たくさんの御来賓の皆様の御臨席を賜り盛大に開校式を挙行することができました。
南郷の西地区に、一つの小学校となった今、保護者、地域の皆様はじめ、たくさんの方々から注目される中、南郷小学校が、これからどのように充実・発展していくのか大きな期待をかけていただいていることを強く実感しているところです。百数十年の歴史ある三つの小学校が、これまで築き上げてきたものを生かすとともに、確かな教育実践や学校経営を進める中、新しい学校としての独自性を大切にしつつ、地域に親しまれ、愛される学校になるよう、特色ある教育を推進して参ります。開校1年目の今年度は、『新生 南郷小学校 共に伸びよう!夢と、笑顔と、達成感を』を合い言葉に、子どもたち一人一人が、いろいろな活動を通して大きく成長してくれることを願い、子どもたちと共に、教職員一同力を合わせ、素晴らしい学校づくりを目指して努力していく所存です。
子どもたちにとっては、新しい環境の中で不安もあると思いますが、初めての出会いもあり、多くの友だち、仲間ができる機会でもあります。南郷小学校の児童としての誇りを持ち、前をしっかり向いて学習や運動に共に励み、新生南郷小学校の礎を、全員で築いていってほしいと願っています。
南郷小学校、新たな歴史、伝統の始まりです。子どもたち一人一人の活躍で、南郷小学校の最初の一ページを、素晴らしいものにしていきたいと思います。
保護者、地域の皆様の温かなご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
前の記事へ|次の記事へ