津軽こけしの作業工程1
いたや楓の木を使っています。最近は、木を手に入れるのが難しくなってきました。
ここでは、一年以上乾燥させます。乾燥が不十分だと、こけしを作った後で、割れてしまいます。
最近「こけしの森」をつくり、木を育てています。使えるようになるまで、25年かかります。
ろくろを使って、削っていきます。工人さんのかんだけで削っていきます。
こけしを削るかんなです。このかんなは、工人さんの手作りです。自分で使いやすいように作っているので、他の人のかんなだとうまく削れません。