新入生など、まとめて利用者登録をする方法<1>

利用者登録は、「窓口業務」の「利用者登録」で行うことができますが、
新1年生入学の場合など、人数の多い場合はまとめて登録することができます。

<1>
まず、Microsoft Excel(表計算ソフト)を起動し、上のメニューの「ファイル」をクリックし、
さらに表示されたメニューの中から「開く」を選択し、利用者登録用のテンプレートを開きます。
「マイコンピュータ」などの画面で、テンプレートのファイルをダブルクリックしても、
同じように利用者登録用のテンプレートを開くことができます。

<2>
テンプレートを開いたら、早速入力をしていきます。
この時、項目名が赤色になっている部分は必須入力項目なので、入力を忘れないようにしてください。
また<注意点>に書かれていることに気をつけて、入力を行ってください。

項目の説明(詳しい説明や入力例は、名簿テンプレートのシート「利用者データ(説明)」にも書かれています)
1.利用者番号(必須)
半角で、9桁の数字を入力します。
先頭の3桁は必ず学校ごとの番号を使用します。
<入力例>
1桁〜3桁:学校ごとの番号(必須)
4桁〜6桁:入学年度(平成18年度入学なら、「018」など)
7桁〜9桁:学年ごとの連番(クラス・出席番号順や五十音順など)
2.利用者区分(必須)
半角で、2桁の数字を入力します。
小学1年〜小学6年:01〜06
中学1年〜中学3年:07〜09
教職員:20
相互貸借:30
3.所属校コード(必須)
学校ごとの館コードを入力します。
4.学籍番号
省略できます。半角で、20桁以内の数字を入力します。
5.学科区分(必須)
ここはすべて半角で01を入力してください。
6.学年
半角で、1〜6の1桁の数字を入力します。
7.組
半角で、01〜10の2桁の数字を入力します。
8.出席番号
半角で、数字を入力できます。上限は32767までになっています。
学年・組・出席番号は省略できますが、できるだけ入力してください。
9.氏名(カナ)
半角カタカナで、氏名フリガナを入力します。
姓と名の間は、空白をひとつ入れると分かりやすくなります。
10.氏名(漢字)
全角で、氏名漢字を入力します。
姓と名の間は、空白をひとつ入れると分かりやすくなります。
<注意:他のデータから氏名漢字をコピーする場合>
氏名漢字は、名列表用に適度に空白を入れ体裁を整えたものではなく、
姓と名の間だけに空白を入れたものを利用するようにしましょう。
11.性別区分(必須)
半角で、01・02・99のどれかを入力します。
男性:01
女性:02
その他:99(相互貸借などで利用)
12.E-Mailアドレス・パスワード・
コメントコード1・コメントコード2・備考
省略できます。特に入力する必要はありません。
13.貸出区分(必須)
ここはすべて半角で01を入力してください。
14.登録日(必須)
登録年月日を半角で8桁の数字で入力します。
<入力例>
登録日が2006年4月9日のとき:20060409

<3>
名簿が入力できたら、一度上書き保存をします。
次に、上のメニューの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択し、
「ファイル名をつけて保存」画面を表示させます。



保存する場所とファイル名を決めたら、画面下部の「ファイルの種類」の中から
「CSV(カンマ区切り)」を選択し、保存ボタンをクリックします。
いろいろメッセージが表示されますが、「はい」を選択し、保存を完了させます。
保存できたら、必ずファイルを閉じてください。
ファイルが開いたままだと、このあとのデータチェックやデータ展開のときにエラーが出ます。

<なぜCSVファイルを作成するの?>
Excelのファイル(ファイル名の後ろに「.xls」が付いたもの)では、LiCSで認識されないので、
認識されるCSVファイル(ファイル名の後ろに「.csv」が付いたもの)に変換する必要があります。

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