新入生など、まとめて利用者登録をする方法<2>
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CSVファイルを作成したら、LiCS-R2を起動します。
左側の「業務選択」から
「利用者管理業務」をクリックし、
右側の「処理選択」から
「利用者データ展開」をクリックします。

すると、このような画面が表示されるので、選択や指定を行います。
<展開元ファイル指定>
まず、
「ファイル検索」ボタンを押して、作成したCSVファイルを選択し、開きます。
ファイル選択をする際、「ファイルの種類」を
「カンマ区切りファイル」にあらかじめ変更しておくと、
CSVファイルしか表示されなくなるので探しやすくなります。
あとは、作成したCSVファイルを選択し、「開く」ボタンを押してください。

すると、
「ファイル名」に選択したCSVファイルの名前が表示されます。
次に、
「ファイル形式」は
「CSV形式」を選択してください。
<展開オプション>
「展開方法」は、
「新規登録のみ」を選択してください。
「比較方法」は、
「利用者番号」を選択してください。
<新規登録オプション>
「新規登録者の登録日を次の日付に設定する」という箇所は、
特別に日付を設定する場合以外は、すでにCSVファイルで「登録日」を入力してあるので
チェックは必要ありません。
<修正オプション>
特に設定の必要はありません。
ファイルの指定や展開オプションの指定が終わったら、
「データチェック」ボタンをクリックし、
データが正しく作成されているかどうかをチェックします。
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このように、エラー件数が2件以上の場合は、データの修正が必要になります。
(1行目のエラーは、項目名が入力されている行なので問題ありません)
<エラーメッセージについて>
「この利用者は既に登録されています。」
既に登録されている利用者と同じ番号を使っているおそれがあります。別の番号を入力してください。
「(項目名)が設定されていません。」
表示された必須項目にデータが入力されていません。
「(項目名)が(項目名)コードファイルに含まれていません。」
表示された必須項目のデータが間違って入力されているので、コードの確認をして再度入力してください。
よく見かける間違いとしては、
・先頭にゼロをつけて2桁にしていない、あるいはその逆
・桁数が足りない
・半角で入力する必要があるのに、全角で入力している
などです。
「データフォーマットが不正です。」
データの形が合っていません。データがなく、改行が入っている場合に表示されます。
この場合は、CSVファイルをメモ帳(Notepad)で開き、修正する必要があります。

大量にエラーが表示されるときは、Excelのファイル(ファイル名の後ろに「.xls」がついているほう)を開いて修正し、
再びCSVファイルに変換してください。
変換する前にデータの確認を忘れずに!
データを修正したら、
「データ展開」タブをクリックし、
ファイル指定やオプション選択の画面に戻り、再び「データチェック」ボタンをクリックします。
この作業をエラーが1件だけになるまで繰り返します。
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エラーが1件だけになったら、データ部分は登録できる状態だということになるので、
「データ展開実行」ボタンをクリックし、利用者の登録をします。
データ展開が終了したら、LiCSのメイン画面に戻り、「窓口業務」の
「利用者検索」で
登録した児童・生徒が表示されるかどうかチェックしましょう。
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