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自分の考えを豊かに表現する子の育成

自分の考えを豊かに表現する子の育成
~言語活動の充実を通して~(3年計画の3年次)

1 研究主題について
(1)教育目標具現化のために
本校では、共通理解した取り組むべき事柄を全校一丸となって日々実践する根岸っ子スタンダードを行ってきた。そして授業の充実を基として、様々な場面で児童一人一人が自分自身の言葉を伝えられるような実践を積み上げてきた。そこで今年度は、探究心をもって課題に取り組めるように環境を整え、自分の考えを表現できるようにすることを重点目標と決めた。目標実現に向けて、授業の充実と言語スキルアップによる表現力の育成に取り組んでいく。
子どもたちが自分の考えを豊かに表現するためには、まず語彙を豊富にもつことが前提となる。そこで、読書を推進し、話型などを明示して個々の考えを表現するための手立てを与えながら、理由や根拠を交流し合う活動を取り入れたい。話合い活動が充実することで、主体的・対話的で深い学びが実現できると考えることから、課題提示の工夫などを通して児童の好奇心を刺激し、探究心をもって課題解決に向かって取り組ませる授業を目指していく。

(2)これまでの研究経過から
 昨年度までの研究では、読書や書く活動を積極的に取り組ませるなどして、子どもたちの語彙を増やすことを中心に取り組んできた。子どもたちの語彙も徐々に増えてきているが、自分の考えを表現できるように広げていく必要がある。そこで、これまでの取り組みを継続しつつ、子どもたちが自分の考えをよりわかりやすく伝えられるように言語活動をさらに充実させていく。昨年度、成果のあった「資料活用」「情報収集」「動作化」「葛藤」「比較・焦点化」「捜査活動」「観点・根拠をもたせる」に継続して取組ながら、見通しを立て、主体的に課題の発見・解決に取り組み、振り返るといった学習の過程において、効果的に言語活動を位置づけ、自分の考えを豊かに表現する子を育成していきたいと考えた。

2 研究のねらい
探究心をもって課題に取り組み、自分の考えを表現できる子を育成するための指導の在り方を言語活動の充実を通して明らかにする。

3 研究仮説
 言語活動を充実させ、探究心をもって課題に取り組めるような環境を整えることで、自分の考えを自分の言葉で表現する力を育てることができる。

4 研究内容
(1)授業の充実
ア 学習課題の吟味・焦点化と課題提示の工夫
イ 課題解決に向かう話し合いの手立ての充実(「資料活用」「情報収集」「動作化」「葛藤」「比較・焦点化」「捜査活動」「観点・根拠をもたせる」への取組)
(2)系統的な言語指導(全校統一の教材使用)
(3)読書の充実( 朝貸出し、読書目標達成に向けた取り組み)